新常用漢字:印刷標準字体との関係
2008-11-26


2008/11/26 當山日出夫

さっそく、今日の新聞に出ていた(自分の部屋にもってきて保存)。

新常用漢字の件。印刷標準字体の、簡易慣用字体、もみとめる、という方針のようである。曽・麺・痩。

おがたさんの「もじのなまえ」ですでに報告と、解説がある。

[URL]

ここで、すこし気になっている点をあげるとするならば、まず、表外漢字(印刷標準字体)における、簡易慣用字体・許容三部首について、再度、調査と定義をしなおすべきではなかろうか。

ただ、ここにきて、やっと文字コードとの関係が議論となったのは、当たり前というか、やっとというか、遅きにすぎるというか、どう考えるべきだろうか。「国語施策」であっても、「国際標準」は無視できない、この現実をふまえた議論を展開してほしい。

當山日出夫(とうやまひでお)

[日本語]
[文字・テキスト]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット