DH国際シンポジウムの反応
2009-03-03


2009/03/03 當山日出夫

絵文字についても考えたいが、しばらく様子をみよう。小形さんが書いたCNETの記事について、SBMの数が尋常ではない。現時点では、598(これを書きながら確認)。基本的には、「通信」の問題と、「表現」の問題と、二つに整理しなければならないと思っている。このあたりは、後ほど。

ところで、先日の、立命館での「第1回日本文化デジタル・ヒューマニティーズ国際シンポジウム」である。成功であった・・・と、立場上はいいたいが、すこしだけ。

現時点で、Googleで検索をかける。ヒットするのは、本家の広報HP。次に、私のブログ。その他は、広報関係のHPが、づらづらと、という感じ。これを、先日のARGカフェと比較するのは、無理無謀と分かっていても、やってしまうと・・・結果は歴然。

やはり重要なのは、広報と人脈、人と人とのつながり、である、という当たり前のところに落ち着く。ブログで参加した研究会についての感想を書き込みたくなるような人を集める、これもまた戦略のうちのひとつではないだろうか。

形式的に評価した、参加者数とか、あるいは、そこでの発表が業績になるかならないか、というのとは違った価値観も必要であるだろう。しかし、実現は、なかなかむずかしいかなと思いつつあるところ。

當山日出夫(とうやまひでお)
[デジタル・ヒューマニティーズ]

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