クロバイ
2018-05-09


2018-05-09 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日は花の写真の日。今日は、クロバイである。

前回は、
やまもも書斎記 2018年5月2日
藤の花
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我が家から少し歩いたところに咲いていた。ほぼ毎日散歩で歩くところにある。木に白い花の咲いているのが目について、写真にとって、WEBで聞いてみた。クロバイとのことである。調べてみると、どうやらクロバイであっているらしい。

ハイノキ科の常緑高木。

いつものように、日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見てみる。「クロバイ」の語は、大和本草批正(1810頃)から見える。

一方、「ハイノキ」の方を見てみると、こちらは古くからある。新撰字鏡、伊呂波字類抄、から見える。

この木の花、観察してみると、その盛りの時期は意外と短い。ほぼ満開になったかなと思ったところで、雨が降って散ってしまった。季節の花の写真をとりはじめて、ほぼ一年近くになる。去年見た花が今年も見られるかどうか、気になっている。年々歳々……とはいうが、花もまた、年によって微妙に異なる。その咲いている時期を写そうと思うと、シャッターチャンスは、ほんのわずかの時期しかない。

これからどれだけの花・樹木を確認できるかわからない。相変わらずの毎日を過ごしているようでいて、花を見ていると季節の移り変わりが、確実に、そして、早いことが実感できる。

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Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

追記 2018-05-16
この続きは、
やまもも書斎記 2018年5月16日
ニシキギの花
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[花]
[写真]

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