ノイバラ
2019-06-19


2019-06-19 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日は花の写真。今日は、ノイバラ「野茨」である。

前回は、
やまもも書斎記 2019年6月12日
セイヨウイボタノキ
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ノイバラ「野茨」の花を、我が家の近辺の何ヶ所かに見ることができる。五ヶ所ほど確認しているだろうか。

日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見る。

バラ科の落葉低木。各地の原野、河原などに生える。高さ一〜二メートル。枝は細くややつる状で曲がった鋭い刺を散生する。

とあり、さらに説明がある。用例は、訓蒙図彙(1666)、大和本草(1709)などに見える。近世から、「のいばら」の語があったようだ。ただ、『言海』にはのっていない。

この木の花は、写真に撮るのが難しい。まず、きれいに花が開いているものが少ない。何かしら形がいびつであったりする。白いきれいな花びらがそろっているものは希である。それに、少しの風にもゆらぐ。

家の近くのノイバラの咲いているところに、朝早く何度か足をはこんだ。夜が明けてすぐ、まだ、風の吹かない時期をみはからってである。また、散歩の時などカメラを持って行って写したものものある。これは、可能な限り早いシャッターで撮影している。

この木には実がなる。去年ふと見かけてノイバラかなと思って見ていたのだが、今ひとつ自信がなかった。今年、花の咲いているのを確認して、ノイバラだと認定できた。この花の実についても、これから、目についた折りなど、写真に撮っておきたいと思う。

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Nikon D500
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

追記 2019-06-26
この続きは、
やまもも書斎記 2019年6月26日
青もみじ
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[花]
[写真]

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