ドキュメント72時間「川崎 大衆食堂のダイアリー」
2025-04-08


2025年4月8日 當山日出夫

ドキュメント72時間 川崎 大衆食堂のダイアリー

女性が一人で、朝っぱらからお酒が飲める店というと、あまりないだろうなあ、と思う。しかも、見知らぬ人(男性など)と相席である。こういうところが、川崎の街なら、あってもいいのかなと感じる。ビル街であるが、近くには多くの工場があり、夜勤で働いている労働者も多い。

メニューを見ると、安い。一〇〇〇円を超える値段のものはないようだ。

いろんな仕事があり、いろんな人がいるものである。世の中にこういう店が、ところどころにあった方が、社会の風通しとしてはいいだろう。

同性愛の人が出てきていたが、今の日本で、こういう人たちがいても普通であると、私は思う。(まあ、なかには嫌う人もいるだろうが。)文化的に受け入れるということと、社会の制度として受け入れるということとは、ちょっと違うだろうと思うが、まずは社会の人びとの感覚として、普通のこととして受けとめることが必要になるだろう。

立地条件を考えると、この食堂は昔からあって、その土地にビルを建てて、一階で食堂をやっている、ということなのかなと思う。

いいちこの一升瓶をボトルキープできるということだが、壁のメニューを見ると、八海山などもおいてあるらしい。ホッピーは、自分で混ぜて飲むことのようである。普通は、店の方で混ぜて持ってきてくれるかなと思うが、どうだろうか。

2025年4月5日記

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