映像の世紀バタフライエフェクト「シークレットサービス 大統領の盾となる者たち」
2025-04-10


2025年4月10日 當山日出夫

映像の世紀バタフライエフェクト シークレットサービス 大統領の盾となる者たち

こういう仕事にたずさわる人たちについては、何よりも栄誉でむくいなければならない、と思う。その仕事の具体的内容については、ことの性質上、機密事項にかんすることが多いだろうから、そう詳しくオープンにすることはできないかもしれない。だが、もし、仕事が失敗すれば、その責任を厳しく問われることになる。

番組としては、シークレットサービスの仕事についてがメインだったので、逆の視点、つまり、大統領を殺してしまいたいと思うのは、どんな人たちだったのか、ということが、あまり深く触れられていない。これも、過去の事件が、それぞれ、どのような背景で起こったことなのか、考えてみれば、また別の歴史として、面白いものになるかもしれない。(それと、銃規制とは、別の問題である。)

日本の場合、要人警護については、かなり甘いかなという印象は、どうしてもある。安倍晋三元首相の暗殺事件があってから、かなり変わってきたとは思うけれども、それまでのことを思ってみれば、事件の時の警護が不十分なものだったとは、かならずしもいえないかもしれない。(今にいたるまで、陰謀説が消えて無くなったわけではない。)

アメリカ大統領の暗殺ということは、(狙うがわからして)成功率が高いというべきか、それとも、(阻止すべく)シークレットサービスが頑張ってきたというべきなのか、さて、どうなのだろうか。

2025年4月8日記

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