2025年7月8日 當山日出夫
ブラタモリ 大山詣り山頂へ▼絶景・天空の神社へ!江戸のヒーローなぜ参拝?
大山の山頂まで行ったことになる。実際に山頂の神社の本殿まで行くのは大変なので、代わりにスタッフが登って中継だったが。
ケーブルカーというのは、信仰と観光が結びついたところに出来る、商業的な交通手段ということになるだろう。近くにあるものとしては、生駒山のものがある(これは日本で一番古い)、石清水八幡宮へのケーブルカー、比叡山に登るケーブルカー、などがある。
途中の駅で降りて、階段になっているベンチで並んで座っている映像は、なんとなく面白い。
木製の独楽がお土産としてあったが、これが人気であるのはどういう理由によるものなのだろうか。材料となる木材と、加工技術(木地師といっていいだろうか)が必要であるはずだが。
この回になって、ようやく地学の解説があった。大山が、丹沢山系の端っこにあるので、急峻な山になった理由が、そういわれてみるとわかる。確かに雨にかかわることにはなるが、だからといって、それで雨の神様になったというのはどうだろうか。各地には、水の神様、火の神様は、たくさんあるのだが、それらと比べてどうなのだろうかと思う。
江戸時代に奉納された大きな太刀が映っていたが、いったい重さはどれぐらいあるのだろうか。これをかついで、江戸から運んでくるのは、さぞかし大変だっただろうと思う。
江戸時代だったら、大山まで参詣して、ほとんど(男性の)楽しみとしては、女性相手のことだったと思うのだが、この大山詣りの場合、どこでどうしていたのだろうか。
近世までは大山寺があったということだが、おそらく、明治になってからの神仏分離、廃仏毀釈でつぶれたということなのだろうか。ここは、ちょっと説明が欲しかったところである。
2025年7月6日記
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