ねほりんぱほりん「モラハラして離婚しそうな人」
2026-01-20


2026年1月20日 當山日出夫

ねほりんぱほりん モラハラして離婚しそうな人

あえて暴言をはくと……そんなことをいちいちこれはハラスメントだと文句をいってくるような相手の女性とは、さっさと別れてしまった方がいい……見ながらこう思った人は、少なくないと思うが、どうだろうか。ものの言い方、表現のしかたにもよるとは思うが、「〜〜べき」と妻にもとめることは、そんなに理不尽なことではなかった。少なくとも、現代の一般的な価値観では、まったく否定されるほどのことではないだろうと思える。

ハラスメントはいけないことなのだが、何がいけないことなのかは、その「被害者」の側に、一方的に決定権がある、というのが、今の時代の流れとなっている。そして、このことに、違和感を感じる人もいる。「加害者」といったん認定されたら、後はひたすら反省するしかないというのは、どうなのだろうか。

日常生活の中での価値観というのは、時代と地域、歴史や文化、によって変化するものである。絶対的な「正しさ」の規準があるというものではない。「被害者」の側にたって、言ったもの勝ち、ということになっている。というよりも、このように、とらえる人が存在する時代になってきている、ということはいえるだろう。(カント的な正しさということは、考えるべきではあるのだが。)

また、この番組で出てきた他の事例もそうだが、核家族としで、夫婦だけの問題としてあつかうことになっている、これもまた時代の流れである。一昔前だったら、祖父母や子どもをふくめての家族の問題であったし、親戚やとなり近所の人のこともあったはずだが、そういうことはまったく出てきていなかった。家族構成の変化と、時代による価値観の変化、こういう視点から、冷静にながめることがあってもいいだろう。といっても、昔の『おしん』の佐賀の姑さんのようなことは、今では、とても考えられないとは思うけれど。

2026年1月14日記

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