2008/04/24 當山日出夫
今日、買ってきたばかりの本。この私のブログを見ているような方にとっては、興味があるだろうと思って、紹介だけしておきたい。
『インターネットはいかに知の秩序を変えるか?−デジタルの無秩序が持つ力』.デビッド・ワインバーガー/柏野零(訳).エナジクス.2008
目次は、以下のとおり、
1.整理の新段階
2.アルファベット順とその不満
3.知識の地形図
4.まとめと分類
5.ジャンルの掟
6.賢い葉っぱ
7.社会として知ること
8.無が伝えること
9.美徳としての無秩序
10.知識の仕事
先に記したとおり、日本アーカイブズ学会に行ってきたが、「デジタルアーカイブ」という用語には、いろいろな観点の相違があるようだ。その一つを解明するキーとなるのが、「知の秩序」という見方であろう。図書館関係の人の読後感など、是非、読みたいものである。
當山日出夫(とうやまひでお)
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