『理系のためのフリーソフトVer.2.0』
2008-04-24


2008/04/24 當山日出夫

これも、今日、買った本。フリーソフト集(一部、シェアウェアをふくむ)である。フリーソフトであるから、すべて、インターネットで、タダで手に入る。だから「本」で買う必要などない……と言ってしまえばそれまでである。しかし、一般に、どのソフトが「定番」として使われているのか、また、バグがあるとすれば、どのようなものか、既存の市販ソフトとの整合性はどうか、わりと細かに解説がついている。もちろん、CD−ROMも。

書名が『理系の……』とあるからと言って、文系の人間が手を出さずにおくのはもったいない。CD−ROMつきで、かつ、解説の価値を考えれば、1400円は、そう高いものではないと思う。

なお、この本の「はじめに」のところで、ここに収録したソフトは、フリーであるから、配布(コピー)が自由であると、明記してある。当たり前のことであるが、これは、きちんと書いておくべきことである。

『理系のためのフリーソフト Ver.2.0』.講談社サイエンティフィック(編).講談社.2008

當山日出夫(とうやまひでお)

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