『図書館ねこデューイ』
2009-03-13


2009/03/13 當山日出夫

今日は雨。花粉症としては、すこし楽なので、本屋さんまで出かけた。自動車で我が家から少しのところ。お目当ては、『接客セブンティーズ』(ちくま文庫、清水義範)なのであるが、店内をあちらこちら見てまわる。

店の入り口付近、新刊、売れ筋のコーナーに目立つようにあったのが、

『図書館ねこデューイ』

あれ、この本、こんなに有名だったかなあ、新聞広告では、そう大きく宣伝しているということもないが、と思った。しかし、場所としては、さもありなん。なにせ、その本屋さんの道へだてた向かいには、国会図書館関西館が、存在しているのである。

まさか、国会図書館関西館に、この本が、所蔵されていないはずはなかろうが。

国会図書館の館長(今は、長尾先生)は、国会会期中は、国外に出てはいけない決まりがあるらしい。では、国会図書館でネコを飼ってはいけないという法律はあるのだろうか。国会図書館の規模ぐらいであれば、ライオンぐらい飼ってもよさそうにおもうの私ぐらいか。いや、ゾウの方がいいという人もいるかもしれない。あるいは、タヌキに先住の権利があると主張する人もいるかもしれない。

ヴィッキー・マイロン(羽田詩津子訳).『図書館ねこデューイ』.早川書房.2008


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