『活字印刷の文化史』
2009-06-04


2009/06/04 當山日出夫

みなさん、遠慮なさっているかのごとくであるので、ここで記しておく。
※なお、この件は、「明窓浄机」の方にも記しておく。

張秀民(ほか)著.『活字印刷の文化史−きりしたん版・古活字版から新常用漢字表まで−』.勉誠出版.2009

目次は以下のとおり、

「中国印刷史家張秀民自伝」張秀民
「「きりしたん版」に「古活字版」のルーツを探る」大内田貞郎
「キリシタン版の文字と版式」豊島正之
「嵯峨本『伊勢物語』の活字と組版」鈴木広光
「日本語の連綿体活字」小宮山博史
「美華書館史考−開設と閉鎖・名所・所在地について−」宮坂弥代生
「明治初期の近代新聞が用いた木活字の特徴」佐賀一郎
「韓国最初の活版印刷による多言語『韓仏辞典』刊行とそのタイポグラフィ」劉賢国
「二〇世紀前半期における中国人による「倣宋体」と「楷書体」の開発」孫明遠
「築地体後期五号活字の出現時期と初期「アンチック」活字について」内田明
「印刷文字から符号化文字へ」小形克宏

勉誠出版
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『活版印刷の文化史』
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當山日出夫(とうやまひでお)

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