2009/06/21 當山日出夫
つくる前から、こんなことを考えるのはどうかと思う。いや、逆に、作るときに、あらかじめ考えておかなければならないこと。
2009年7月18日の「第3回ワークショップ:文字−新常用漢字表を問う Part2−」
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ここで、「文字研究会」なるものを構想している。つくるのは、まあ、できるだろう。では、やめるときは、どうするか。なんとなく、誰も来なくなって、集まらなくなって、自然消滅、というのもある。
私が、がんばれる間は、どうにかなるだろう。しかし、その次はどうなるか。できれば、研究会で人が集まれば、その人脈、人と人とのつながりを、次の若い世代のひとたちに、つないでいきたい。
となれば、ゆるやかなつながりでの、持続可能性、という方向をめざすことになる。会費を徴収して、機関誌を発行して、という従来の研究会・学界のようなものには、しないつもり。
ぶらりとやってきて、てきとうに話しをして、また、ぶらりと去っていく。そんな自由な場所をつくる、リアルの場所(どこか会場を借りての研究会)であれ、ネット上でのコミュニティであれ、継続可能性ということを重視したい。
それと、さらに考えることとしては、「文字」というものを「言語生活」の視点からとらえること。これについては、おってまた書くつもり。というより、書かねばならん、のである。
當山日出夫(とうやまひでお)
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