2025年9月23日 當山日出夫
ウチのどうぶつえん 南極、ねずみ、レッサーパンダ!
再放送である。最初は、2024年7月26日。
南極観測隊に水族館の飼育員の人が参加した、という話しは、以前に見たような記憶があるが、さだかではない。だが、南極にいる魚たちを、日本までつれて帰って飼育するというのは、とても難しいことである。水温が低いのは当然としても、白夜のある緯度の地域だから、日照時間(照明の時間)を調整しなければならないことになる。こういう工夫は、現場の人間でないと分からないことだろう。
オキアミというと、クジラの食べるもの、という印象があるのだが、将来の貴重な人類の食料源になるかもしれない、ということは、現代ではかなり切実な問題かもしれない。
シワヒモムシというのは、初めて見たかもしれない。どこかの水族館で見ているかとも思うのだが、記憶にはない。その食事が大胆である(?)のには、驚く。
齧歯類もいろんな種類がいて面白い。まだ、我が家の近所に遊園地があったころ……あやめ池遊園地であるが……中に、小さな動物園があって、レッサーパンダがいて、それから、モルモットがたくさんいたのを憶えている。モルモットは、子どもが触れるようにしてあったはずである。
ハダカデバネズミは何度か見ていると思うが、その生活が、社会性のあるもの(らしい)ということは、初めて知ったかと思う。その生態とか行動の様子は、どれぐらい研究されているのだろうか。
レッサーパンダが竹の選り好みをするのは、なんと贅沢なと思ってしまうところもある。だが、これも、レッサーパンダの身になってみないと分からないことだろう。誰だって、好き嫌いはあっていいかとも思う。そのレッサーパンダの食べなかった竹を、動物園の中の他の動物たちが食べているというのも、なんとなくほほえましい。
2025年9月5日記
セコメントをする