『どんど晴れ』「真実の思いやり」
2026-01-18


2026年1月18日 當山日出夫

『どんど晴れ』「真実の思いやり」

この週のメインの筋は、夏美と彩華の、加賀美屋での競争。まあ、最終的には、夏美が勝つということになるのだろうと思って見ているのだが、彩華は、ライバルとしては、なかなか手強そうである。彩華の存在もあるが、加賀美屋のスタッフが、次の若女将候補として、夏美派と彩華派の二つに分かれてしまっている。わかりやすい構図ではあるのだが、しかし、そのためか、人間を描くことの深みがなくなってきている。こういう方針で作ってあるドラマといえば、それまでである。

また、ナレーションで、登場人物の気持ちをはっきりと説明してくれるのは、分かりやすいドラマになっている一方で、なんだか、つまらなくもある。(さすがに、カメさんの気持ちまでは分からないということであるが。)

ハクサンチドリのエピソードから、柾樹が、加賀美屋に帰る決意をすることになっていた。このあたりのことも、柾樹は、せっかくホテルに勤務しているのだから、横浜のホテルとしての接客業から、いろいろと考えること……おもてなしであったり、宿泊業ビジネスであったり……があってもいいと思うのだが、ほとんど、そういうことは出てきていない。

2026年1月17日記

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