2022年9月5日 當山日出夫
ブラタモリ 石見銀山
石見銀山には行ったことはない。名前は、無論知っている。
かつて、日本の中世において、日本という国は、世界的に見て金、銀の産出国であったことは、歴史の知識としては知っている。
見て興味深かったのは、銀山の一帯が天領として幕府直轄地であったことかもしれない。そういえば、佐渡金山、というよりも佐渡島も、天領であったことになる。
ただ、昔の銀山の跡が残っているだけではなく、そこに住んで生活していた人びとの継続があり、地域の社会、経済とのつながりが、遺跡として今に残っていることが重要なのだろうと思う。
さらに気になるところとしては、江戸時代から明治になって、この銀山がどのような変遷をたどったかというあたり、また近代における銀山はどんなものだったのか……気になるのだが、この番組の範囲でここまで求めるのは無理というものだろう。
どうでもいいことかもしれないが、私の知識としては、「リアス式」である。子どものころに憶えた知識として、今にいたるまでこれで憶えている。
2022年9月4日記
セコメントをする